朝ドラ「おちょやん」では京都のカフェで一番人気の「洋子」さんを演じるなど、美人どころで注目された阿部純子さん。
和服がお似合いの阿部純子さんですが、実は英会話がお得意だという事です。
阿部純子さんの学歴と英語の実力について調べてみました!
目次
【阿部純子】出身高校は?

大阪府出身の阿部純子さん。
高校は「大阪府立北野高等学校」を卒業されています。
偏差値76の進学校です。
高校時代のエピソード
小学生の時にスカウトされてモデルとして活躍されていた阿部純子さんですが、2010年高校一年のときに「リアル鬼ごっこ2」で女優デビューしています。
『リアル鬼ごっこ2』で、寒い中を走ったり逃げたりアクションシーンも多かったため、体力作りのために衣装の靴で毎日2.5キロ走っていた。また当時、大阪屈指の進学校の大阪府立北野高校へ通い、仕事のある東京へは新幹線で通っていた。それでも家の手伝いはしっかりしていたという。
「SHOW HOLIC」より引用
なんと進学校に通っていたにも関わらず、仕事の為に東京まで新幹線で通っていたそうです! しかも 家のお手伝いもしっかりしていた!というのが素晴らしいですね。
阿部純子は文武両道だった
また、この北野高校は進学校であるにも関わらず、文武両道がモットーで、水泳や持久走の授業を欠席すると、休憩時間や放課後を利用して自主補講しなくてはならないとの事。
そのためでしょうか、阿部純子さんも補習授業で「800メートル泳がされた」というエピソードがあるそうです。
頭がいいだけでなく、体力も凄いですね!
【阿部純子】出身大学は?
阿部純子さんは慶應義塾大学を2017年に卒業されています。
すごく頭が良い方ではあると思いますが、女優業も続けながら努力も相当されたと思われます。
【阿部純子】アメリカ留学も!
慶応大学在学中、2014年8月から1年間、演技力を磨くために「ニューヨーク大学演劇科」に留学もされています。
「ニューヨーク大学」というのは、世界大学ランキング総合30位という大学で、これまでに24名以上のノーベル賞受賞者を輩出しているそうです。
また演劇科に至っては、30名以上のアカデミー賞受賞者なども輩出されているという、何とも凄いレベルの大学です。
留学したきっかけは?
2014年、阿部純子さんは「2つ目の窓」という映画に主役として抜擢されます。
オーディションで主役に抜擢された理由は、泳ぎの美しさだったそうです。
いや、・・・これ撮影・・・大変だったのでは・・・?!
スキューバダイビングが趣味という事ですが、これって素潜りだし。
この体当たりの演技で阿部純子さんは、「第4回サハリン国際映画祭主演女優賞」と、
「第29回高崎映画祭最優秀新人女優賞」を受賞されてます。
でも本人は「力不足を感じた」という事で・・・留学を決意されたとの事です。
【阿部純子】英語の実力は?
一年間のアメリカ留学を経て、日本に帰国した阿部純子さん。
その英語能力をかわれて出演している映画は、主に以下の3作品となります。
①「海を駆ける」日本・フランス・インドネシア合作(2018年)
②「ソローキンの見た桜」日露合作映画(2019年公開)
③「MISS OSAKA」デンマーク・日本・ノルウェー合作(2020年公開予定?)
特に「ソローキンの見た桜」では一人二役という大役で、セリフはなんと全て英語!

特筆すべきは、深田晃司監督作「海を駆ける」でも披露した英語でのセリフ回し。ニューヨーク大学演劇科での鍛錬もあってか、そのイントネーションは驚くべきクオリティだ。
阿部「(英語での芝居は)セリフの“キャッチボール”が難しかったですね。練習をしすぎてしまうと、覚えたセリフを投げかけているというニュアンスが出てしますし、リズムに合わせて言ってしまわないように気をつけなければならなかったので、常にお芝居としての“キャッチボール”を意識していました」
「映画.com速報」2019年3月21日 より引用
会話としての英語を意識していたという事でしょうか。
この事からも、大変高い英語力をお持ちだという事がわかります。
実は、撮影の合間の他の出演者とのランチタイムも全て英語だったそうです!
(Instagramより撮影の合間の様子)
そんな阿部さんですが、意外にも留学前は全然英語が話せなかったそうです。
留学前は、英語は全然できませんでした(笑)。もともと映画が好きで、映画を見ていくうちにお芝居の世界にはまっていき、英語を学べばもっと他の国の監督さんや作品とつながることができるんじゃないかな、と思って勉強し始めたのです。映画がすべてを動かしてくれているように思います。
「MOVIE Collection」インタビューより引用
阿部純子さんは、小さい頃から父親と一緒に一年間に映画を100本も見ていたという映画好きな方でもあり、英語の勉強をしようと思った動機も映画にあったという事ですね!
まとめ
外見からは想像も出来なようなすごい努力の方で、ストイックな程の向上心を持ち続けている方だという印象を持ちました。
一つ一つの作品に全力で向きあって、常に成長し続けている阿部さん。
これからの活躍が楽しみですね!