2021年2月12日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視発言の責任をとって辞任しました。
辞任は当然との声の一方で、SNSでは「かわいそう」との声も。
昔から失言が多かった森喜朗氏ですが、マスコミの印象操作も酷いようです。
女性蔑視発言の全文も調べてみました。
【森喜朗】「かわいそう」SNSの声

「かわいそう」という意見の中では83歳の「おじいちゃん」が袋叩きにあっている、と感じた方が多かったようです。
なんか森喜朗がかわいそうに思えてきた。何が問題かもわからないのだろう。さっさと五輪の中止を決定して静かな余生を送らせてあげて
— かたつむり (@n_tsumuri) February 12, 2021
良いとは思ってないけど
83歳のお爺ちゃんが
猛バッシングで可哀想
とも思っちゃう。
発言も酷い部分が切り取られ
繰り返し報道されちゃってるし#森喜朗— 123 バジル (@kobinata12) February 12, 2021
「(森さん可哀想という声について)一歩を踏み出した結果。情の問題ではない」
と発言したタレントさんがいるけど、それって無意識にイジメを容認してるんだよね。本人は気づいてないだろうけどさ。#森喜朗 #辞任 #東京オリンピック #東京五輪 #アンミカ
— 89🌸KING (@Tak89891) February 12, 2021
神国論者森喜朗、あんま興味ない話題だったけど見てみたら意外と真っ当なこと言っててかわいそうになってきた。
— ウルトラマン毛タロウ (@Ultraman_Motaro) February 12, 2021
あのさー森喜朗さん辞めたらオリンピックどうすんの?辞めるんならオリンピック終わってからで良くない?
そもそも、オリンピックやる意味あるの?
森喜朗さん可哀想だろ、あのメディアの表面だけの存在こそ批判されるべき。なんでも悪く言えば良いと思うなよ?— 麗羅-RAYLA- (@fdlamw) February 12, 2021
まさかずっとキライだった森喜朗さんが可哀想で泣けてくる日が来るとは思っていなかった。
森さんが辞任して
川淵さんまでも辞退して‥批判してきた人達は満足出来ましたか?
‥他に声を上げて追い詰めなきゃイケない事、あるんじゃないの?#東京五輪中止を求めます
— Chanezumi* (@frogs_2ymgc) February 12, 2021
今回の森喜朗関連は
ジェンダー、ハラスメント問題でこうであるべきって主張が激しすぎる
性別人種立場関係なく想いやりがあればよいよ
森喜朗は流石に可哀想だと思う
あの時代に生まれ育った人間の教育的な背景とかも考えずに無視して一方的に押し付けたらあかん
森の発言は軽視してるものではないよ— 冴羽りょうと™️ (@RYOTO__28) February 12, 2021
老人が悪いのではありません。高齢で立派な方はたくさんいらっしゃいます。
森喜朗さん、あなたの考えや人柄が東京五輪組織委員会の会長としてふさわしくないのです。
辞任会見を見て、本当にかわいそうな人だと思います。
森氏を会長に据えた組織委員会の責任は重い。#東京五輪 #会長辞任— まな坊 (@manabou2019) February 12, 2021
森喜朗可哀想だからお布団で一緒に寝てあげたい。
— ンベ (@NBENBEtyann1) February 12, 2021
森喜朗は総理の時からメディアからも国民からも嫌われてたけど、生い立ちとか息子のこととか知ると本当に可哀想だなと思う
よくこの歳まで第一線で活躍してるわ
擁護するわけではないけど、メディアの印象操作も酷いし、国民も無知が多すぎる— マルコ (@haruiro0501) February 12, 2021
森喜朗会長が辞める必要なんてどこにもない。
これは、いじめ。
いじめの結果、人を追い込んで、それに加担した人たち、楽しかったですか?
全文を読まずに安易に批判した、マスコミに流された、あなたたちのことですよ。— なっち (@rebornteacherh) February 11, 2021
森喜朗が辞意表明。
83歳のお爺ちゃんがボコボコに叩かれてるのを可哀想に感じてしまう自分がいるけど、叩かれるのが可哀想にならないくらい強く若い力が国や社会を代表していかないとそもそもダメだよな。
失言はダメですが、長きにわたる貢献そのものには感謝します。お疲れ様でした。#森さん辞任
— 高橋 飛翔@Nyle Inc. (@hisho_fly) February 11, 2021
切り取りされて真実を報じないからそりゃ記者の相手なんてするわけないでしょうに
森喜朗氏がなんかかわいそうになってきた
悪いのは真実を報じないマスコミなのに— TKG (@enke_imagawa) February 4, 2021
正直、私も森喜朗氏の立ちっぱの会見を見て、かなりお気の毒に思った1人ではあります。

総理大臣をされていた頃から比べると、お年を召されましたよね。

マスコミの切り取りで印象操作されたとの声もあるようです。
それでは「女性蔑視」と言われた発言の全文を見ていきましょう。
【森喜朗】「女性蔑視発言」全文はこちら

3日のJOC臨時評議員会での森会長の発言はこちら
これはテレビがあるからやりにくいんだが、女性理事を4割というのは文科省がうるさくいうんですね。だけど女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります。これもうちの恥を言いますが、ラグビー協会は今までの倍時間がかる。女性がなんと10人くらいいるのか今、5人か、10人に見えた(笑いが起きる)5人います。
女性っていうのは優れているところですが競争意識が強い。誰か1人が手を挙げると、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね、それでみんな発言されるんです。結局女性っていうのはそういう、あまりいうと新聞に悪口かかれる、俺がまた悪口言ったとなるけど、女性を必ずしも増やしていく場合は、発言の時間をある程度規制をしておかないとなかなか終わらないから困ると言っていて、誰が言ったかは言いませんけど、そんなこともあります。
私どもの組織委員会にも、女性は何人いますか、7人くらいおられますが、みんなわきまえておられます。みんな競技団体からのご出身で国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりです。ですからお話もきちんとした的を得た、そういうのが集約されて非常にわれわれ役立っていますが、欠員があるとすぐ女性を選ぼうということになるわけです。
(2021年2月11日「スポニチ」より)
つまり、女性は「話が長い」と発言されたコトが女性蔑視だと批判された訳ですね。
これはおそらく、本人も気が付かないで言っているので、根が深い問題のようです。
本来、このような内容にふれる場合、細心の注意が必要だったと感じます。
まとめ
もちろん、ご本人に悪気はなかったことでしょう。
辞任は仕方ないとは思いますが、時代遅れの価値観をもったお年寄りが猛烈なバッシングをされている姿はかなり、かわいそうに思えました。
マスコミの偏向報道は前提として、一人ひとりが、しっかりと正しい情報を得て、自分の頭で考えるコトが大事なのかなと。
そんな事を考えさせられました。